聞くところによると、一般的に、子どもが生まれると、お盆やお正月には夫の実家に泊まりに行く家庭が多いらしい。そして義実家では自分が「嫁」となるから、食事の手伝いをしたり、翌朝は朝寝坊などしないように頑張らなきゃ、と思う女性が多いとのこと。
この件について私の話をすると、私は旦那さんに対して「あなたの実家には絶対に泊まりたくない」と言い切っている。
義実家は物理的な不快感が強い
今回の年末年始に関していえば、年末に旦那さんの地元の友人たちと実家の近所で集まる予定があったため、彼は利便性から実家に泊まりたそうにしていたのだけれど「絶対に嫌だ。何を自分勝手なことを言ってるんだ。私の都合を考えなさい」と言ってバッサリと斬った。
私からすると、義実家に泊まりたくない理由は無限にあるけれど、泊まりたい理由は1つもない。
義実家に泊まりたくない理由としては、まず、物理的な不快感が強いこと。
これは義実家に限らず、ホテルなどの全ての宿泊施設にも思うことなのだけど、私にとって自宅が完璧な天国すぎて、どんな高級ホテルのスウィートルームさえも自宅と比べると何らかの不便や不快を感じる。どんな素敵なアメニティーよりも、普段から使っている日用品の方が私の厳選セレクションだから抜群に使用感がいいし、自宅は「いかに快適に暮らすか」を日頃から追求しては改善を重ねて作り込んでいるから生活をしていて不快感が発生する瞬間がないけれど、自宅以外の場所だと必ずある。
義実家に関していえば、まず、寒い。土地柄もあると思うけれど、私の感覚だと、まずカーテンを遮熱・保温素材のものに変えた方がいい。カーテンのグレードで部屋の寒さや暑さはかなり影響を受けるから、我が家はカーテンにこだわっているのだけど(カーテンを閉めているだけで一気に暖かいし、カーテンを開けるといきなり寒くなるから、特殊加工のあるカーテンの効果はすごい)、義実家のカーテンは、そういう意味ではただの布で、目隠し以上の機能がない。あのカーテンでは寒いに決まっている。
それから絨毯も敷いた方がいいし(まだマシになる)、エアコンも、来客してからとか、帰宅後とか、起きてからつけるのではなくて、24時間つけっぱなしにしておいてほしい(我が家はそうしている。そうすれば不快な思いをする瞬間が1秒もない)。
でも、それを全部叶えてくれたとしても、トイレに行く時の廊下の寒さが致命的で、これに関してはリフォームか何かしないと改善できそうにない。
赤ちゃんにとって、よその家は危険すぎる
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