樋口毅宏
ほんとはまだある!この8年間のワースト映画
美人東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛んだ奥さまと、2歳になった息子を育てる樋口毅宏さん。前回まで2010年から樋口さんが連載されていた週刊プレイボーイの映画評連載終了を記念して、映画評のために見た200本以上の映画の中から、ベスト10とワースト10をご紹介してきました。今回は、さらに収まりきらなかったワースト映画5作品をお届けします。

何度でも言える。最低、最悪、悪質。
何も言うことはない。

先に読んでいた原作が良すぎたせいか。本作はのちにモスクワ国際映画祭で審査員特別賞を受賞したけど、僕の評価は変わらない。この監督の他の作品も観たけど、自分とは合わないのだろうなあ。
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この連載について
樋口毅宏
伝説の育児日記が帰ってきた!『おっぱいがほしい!——男の子育て日記』で、各方面を騒然・唖然・呆然とさせた作家の樋口毅宏さんが、満を持してcakesで続編をスタート!東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛んだ奥...もっと読む
著者プロフィール
1971年、東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。エロ本出版社から強制追放を経て、2009年に『さらば雑司ヶ谷』で作家デビュー。 近著に小説『ドルフィン・ソングを救え! 』、サブカルコラム集『さよなら小沢健二』。そのほか著書に『日本のセックス』『二十五の瞳』『愛される資格』など話題作多数。 なかでも『タモリ論』は大ヒットに。