吉田 貴司
同僚女子の誕生日を祝いたくて、激しく迷走した夜
「もしも、あの時少しでも『やれたかも』しれないなら、あなたは決して独りじゃない」ーー今回の「やれたかも」は、30歳の会社員・久保原善郎が新人研修を受けていた頃のお話です。研修中、ある特技をきっかけにして同期の浅宮真紀と親しくなった久保原。真紀の誕生日に、二人でお祝いしようと約束したものの…。
この連載について
吉田 貴司
あのとき、もしかしたら、あの子とやれてたかもしれない……。男たちのそんな「やれたかも」を、「やれたかも委員会」が判定します。漫画家・吉田貴司さんが描く、切なくも可笑しい話題作! やれたかもしれなかった夜は、人生の宝です。
著者プロフィール
2006年「弾けないギターを弾くんだぜ」でデビュー。
これまで「フィンランド・サガ(性)」(講談社刊)「シェアバディ」(作画:高良百)(小学館刊)などを発表。
2016年「やれたかも委員会」がネットで話題に。現在2巻まで(双葉社刊)発売中。