お金を貯めるには、口座をわけよう
おそらくこの連載を読んでいる方で、銀行に口座を持っていない人はあまりいないのではないだろうか。
銀行の預金は大別すると、「普通預金」と「定期預金」の2つに分かれる。
「定期預金」はその名のとおり、一定期間お金を預けることが前提の預金。
満期が来るまでは引き出せない(途中で解約は可能だが、利子が普通預金と同じになるなどのデメリットが生じる)が、その分金利は普通預金にくらべてよくなっている。
生活費などひんぱんに引き出すお金は「普通預金」に、将来のために貯金するお金は「定期預金」にしているという人も多いだろう。
今はその両方を一つの口座で管理できる「総合口座」というものがあるので、大変便利だ。そのため、口座は一つしか持っていないという人もいるだろう。
ところが、この便利なはずの総合口座にしたことが落とし穴で、お金が貯まらない人がいるのだ。
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