かつては「クールな未来国家」のイメージだった日本

日本では「日本スゲー」というTV番組が人気ですが、海外経験豊富な元国連専門機関職員の@May_Roma(めいろま)さんは、8月22日発売の『世界でバカにされている日本人』では、かつての日本は、外国の映画やテレビ番組では、西洋文明とは明らかに異なるミステリアスで魅力的な国であり、人種的少数派の希望の象徴であったと分析しています。

●外国映画に表現された得体の知れない日本人

世界における日本のイメージは当時の各国の映画やドラマを観てもよくわかります。 アメリカ映画の場合、当時たくさん製作されていたB級やC級の忍者映画に、謎の柔道着に身を包んで奇声を発する日本人とか、ド派手な色を施した装束の忍者が大勢登場します。

これは経済力を得た日本人のイメージをそのまま反映したものでしょう。

当時アメリカの製造業は著しく停滞していたので、外からやってくる最新技術を備えた豊かな 日本人というのは、忍者のような得体のしれない人たちだったのです。

そうして海外進出した日本人が他の国の人たちとの接触が増えるにしたがって、日本の文化はとてもエキゾチックなものとして知られるようになります。

アメリカを中心とした先進国で寿司が広まり、柔道や空手といったものもよく知られ るようになりました。

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May_Roma

海外居住経験、職業経験をもとに、舌鋒鋭いツイートを飛ばしまくっているネット界のご意見番・May_Romaさん。ときに厳しい言葉遣いになりながらも彼女が語るのは、狭い日本にとじこもっているひとびとに対する応援エールばかり。日本でしか生き...もっと読む

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