先週、とあるアートのワークショップに参加してきました。ホワイトシップという企業が主催する、「EGAKU WORKSHOP」というプログラムで、10数人で3時間ほどかけて、絵を鑑賞したり自分でパステル画を描いたりといったアクティビティを行うものです。
このワークショップは、昨年にNHKの「クローズアップ現代」や、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」などでも紹介されたので、ご存じの方もいるかもしれません。主催団体やプログラムの詳細は、リンク先をご覧ください。
現代アートは作品以外のすべてを含む「コンセプト」
アートというと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。絵画や彫刻、音楽といったジャンル、またその具体的な作品を連想する人が多いのではないでしょうか。
しかし実際には、現代アートの世界では作品そのものよりも、それに付随する「批評」や「聴衆の反応」「社会的インパクト」といったものをすべて含めたものをアートと位置づけることが一般的です。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。