めずらしく妻が土曜休み。まるで家族みたいだ。

美人東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛んだ奥さまと、1歳6カ月の息子を育てる樋口毅宏さん。2017年5月の日記をお届けします。

5月2日

保育園との連絡ノートより。

俺「昨日は、定期的に診て頂いている小児皮膚科で、いつも通り様子見と言われました。相変わらず頬は赤いですが、一歳になる前の、もっと酷かった頃の状態ではないので楽観視しています。
あ、おかげさまでかずふみはきょう、一歳半を迎えました」

保育園「おめでとうございます!
きょうは夷川公園へ行きました。置いてあったボールを上手に蹴ってサッカーをしていました。運動神経が良さそうですね」

全部ふさこに似てくれたらいい。俺には優しいところだけ似ればいいから……。

5月3日

GW中は家族で上京。おふくろと会わせる。あまり元気はなさそうだが、「この子の東大入学式まで長生きしなよ」と励ます。

長らく閉鎖されていた南池袋公園がリニューアルされていて驚き。すごく綺麗になった。小学生の頃、毎日ここで野球をした。大きな滑り台はさすがにまだかずひとりでは遊べない様子。

5月4日

昼間はふさこが仕事なので、かずふみを連れて高円寺へ。

たまたま「SPA!」編集者の高石を見かけたので声をかけたら、隣にいたのが漫画家のまんしゅうきつこさんだった。

「『アル中ワンダーランド』最高でした。SPA!で連載中の『湯遊白書』も面白いですね」

気を良くしてもらえたのか、かずふみを抱っこしてもらう。かずふみ、美女好きのくせに泣きだす。

その後、文禄堂の書店員、礼加さんと公園で遊んでもらう。礼加さんの本職はアメリカのオルタナロックバンド、フレーミング・リップスの追っかけ。リップスのライブがあれば世界中を飛び回り、同じくリップス命の外国人の家に泊めてもらう。メンバーと通訳抜きで話せるようになりたいために英語も喋れるようになった。1年の大半を海外ライブに捧げている。

「私たち、典型的な高円寺家族に見えてますよ!」

だよねえ。俺はプライマル・スクリームのTシャツ。礼加さんはリップスのTシャツにダイナソー・ジュニアのトートバック。

夜は松江哲明さんのご自宅で手巻き寿司パーティー。松江さんの息子のMくんはフレンドリーに手を握ってくれるがかずふみはシャイ。

ふたりして仲良くダンス。ツンデレやのう。こころがほっこりする。

5月10日

ふさこ、大阪でリポセル。よくわからないが機械でお腹の脂肪を分解してもらうという。

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Baby Don't cry 〜赤ちゃんと俺とキレ妻と〜

樋口毅宏

伝説の育児日記が帰ってきた!『おっぱいがほしい!——男の子育て日記』で、各方面を騒然・唖然・呆然とさせた作家の樋口毅宏さんが、満を持してcakesで続編をスタート!東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛んだ奥...もっと読む

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