妻の歯ぎしりに起こされるのはどうなのか

美人東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛んだ奥さまと、1歳2カ月の息子を育てる樋口毅宏さん。2017年2月前半の日記をお届けします。

2月4日

樋口家では妻のスケジュール表を共有にしているのだが見てびっくり。せっかくの日曜日もかずふみを家に置いて、まつげエクステ→エステ→ネイルサロンの三本立てって何だ。家庭を顧みない女だな。いったいおまえは週に何回エステに行ってるんだ。おまえの言う「エステ」はちんぽを入れてさっぱりしてくるやつか?

「一文可愛いね」ってよく口にするけど、たまにしか会ってないからだって。

前は妊娠中も二日と置かず求めてきたくせに、今じゃ釣った魚にゃ餌はやらないか!

2月5日

妻を口説き落としてセックス。

2月6日

ヨダレで赤焼けしていた頬っぺたが、一歳を過ぎて少しずつ肌が強くなり、治ってきたように見えたが、ここに来てまた酷い肌荒れ。しかも全身にまんべんなく。これではせっかくの可愛さが玉に瑕。

ようやく原因がわかった。寒くて寝室にダイソンの暖房機を付けっ放しにしてきたが、空気が乾燥していたせいで、かずふみの肌が荒れていたのだ。

離乳食に切り替わっていたのに、かずふみは喉が渇いて、夜寝ている間にミルクをまたいっぱい飲むようになっていた。

かずふみ、すまなんだなあ。

とりあえずダイソンの長時間放置はやめておく。

2月14日

友達とランチしたときに聞いた話。 京都市内の某保育園(定員約120人)の1歳児の新規募集が8人。そこで、応募は80人だったそうです。 人気の保育園ということもあるし、第2希望第3希望の保育園に入れるということもあるでしょう(多分)。それにしても! 保育園に子ども入れるの大変過ぎ。

三輪記子のツイート。

2月16日

権力者が差別主義者であるということは看過できないです。 そういう発言は「感想」ではなくて、「現実に対する警鐘」なんです。 何故警鐘を鳴らすのか? それは自分や自分の周りの人達が理不尽な差別にさらされないようにするためです。差別にさらされた後では声をあげることもできないでしょう。

三輪記子のツイート。こいつまさか出馬を考えてないだろうな。ハメ撮りをネットに拡散すっぞ!

2月17日

かずの目が赤い。鼻もぐじゅぐじゅいってる。まさかこの歳で花粉症?

僕は点眼薬も飲み薬も一年中やってる重度の花粉症だけど、かずふみよ、父の血を継いだのか? 色白すぎて肌が弱く、お腹を壊しやすいのは父似。ぜえぜえ言ってる呼吸器は母似。

これで僕に似て勉強もスポーツもできず、妻の非情さを継いだらどうなるんだ。

2月18日

かずふみの参観日。両親で出席予定と保育園には伝えていたが、僕のほうが自宅から自転車で先に着く。

保育士さん「あれ、お母さんは?」

「別居してるもんで!」

とりあえずウケを取る。

妻は事務所から歩いて数分の距離をタクシーで到着。

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Baby Don't cry 〜赤ちゃんと俺とキレ妻と〜

樋口毅宏

伝説の育児日記が帰ってきた!『おっぱいがほしい!——男の子育て日記』で、各方面を騒然・唖然・呆然とさせた作家の樋口毅宏さんが、満を持してcakesで続編をスタート!東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛んだ奥...もっと読む

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