10月のとある平日。都内にある居酒屋の笑笑を訪れると、手持ち無沙汰そうにしていた店員が出迎えた。100席を優に超すだろう広いフロアに、客はわずか2組。時刻は21時を回っているとはいえ、何とも寂しい風景だ。
ビールをさっと流し込み店を後にすると、目と鼻の先にある焼き鳥居酒屋の鳥貴族にはしごした。店内は先ほどの店の半分ほどの広さで、7~8割ほどの客席が埋まりにぎわいを見せていた。せわしなく店内をくるくる動き回る店員に、今晩2杯目のビールを頼んだ。
2018年5月21日
10月のとある平日。都内にある居酒屋の笑笑を訪れると、手持ち無沙汰そうにしていた店員が出迎えた。100席を優に超すだろう広いフロアに、客はわずか2組。時刻は21時を回っているとはいえ、何とも寂しい風景だ。
ビールをさっと流し込み店を後にすると、目と鼻の先にある焼き鳥居酒屋の鳥貴族にはしごした。店内は先ほどの店の半分ほどの広さで、7~8割ほどの客席が埋まりにぎわいを見せていた。せわしなく店内をくるくる動き回る店員に、今晩2杯目のビールを頼んだ。
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