3000年以上前の身分差別」に苦しむ家族の部屋

「今なおカーストに縛られた一家の部屋」(インド)と「夢を見る部屋」(フランス)。ある若きフランス人写真家が6年かけて世界を旅し、55ヵ国1,200人のベッドルームを撮影。世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだした壮大なドキュメンタリー作品がついに日本上陸。
都築響一も絶賛! 3月16日発売 『My Room 天井から覗く世界のリアル』より特別連載。

India/インド

インド:3000年以上前の身分差別が今も残る国
人口:13億2400万人 平均月収:5万8千円 公用語:ヒンドゥー語、英語

今なおカーストに縛られた一家の部屋

「耐えなければいけないこの苦痛は、私が前世で犯した過ちの影です。」
Lalu / 18歳 建築業

カースト制度に基づく差別は、法律で60年以上前に禁止された。にもかかわらず、何百万人ものインド人がいまだに生まれた瞬間、生涯貧しく生き続けることを定められている。

Laluはこの部屋で母と4人の兄妹と暮らしている。借りた土地のため、確かな建築は許されておらず、手元にあるものや拾ったものでどうにか建てたのがこの家だという。難しい状況が、果てしなく続いている。父親は早くに亡くなり、

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My Room 天井から覗く世界のリアル

ジョン・サックレー

天井から、部屋を覗くと、世界が見えた。ある若きフランス人が6年かけて世界を旅し、55ヵ国1,200人のベッドルームを天井から撮影。格差、矛盾、夢、歴史…、世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだしたドキュメンタリー作品。ナショナルジ...もっと読む

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