女が男より稼ぐ時代
資本主義社会とネットワーク社会についてまとめます。
ご覧の通り、「タテ」と「ヨコ」では何もかもが違うのです。
「タテ」だった頃は円錐形だったものが、だんだんと円状に変化していきます。そして、ネットワーク社会ではハブ人材(インフルエンサー)が圧倒的な影響力を持つようになるのです。
今、東京の中心ではお金を稼ぐことに関しては完全に女性のほうが上になっています。男性の稼ぎ方はタテ社会(支配と依存)×ロジックですが、女性はヨコ社会(憧れと共感)×感性です。タテ社会は崩壊しつつあり、ロジックはAIに負ける。したがって男子的能力では稼げない時代になっています。
ヨコ社会の欲求の変化
人々の基本的な欲求構造が生存欲求から承認欲求、創造欲求へとシフトすれば、それに応じて当然社会システムも進化します。いまや生存欲求は脳に刷り込まれた習慣であり、本能ではありません。人は本能的に社会的欲求を求めている段階です。それはヨコ社会が主役になるということなのです。
お金(数字)という言語が有効なのは、衣(医)食住を満たす領域においてです。なぜならそれらは必需品であり、一つ一つの製品・サービスに独自性を求められないからです。しかし、承認欲求の段階では、それを満たすためには、常に文脈(つながり・物語)が求められ、それはお金では買えないのです。
幸福の本質は「一体性」にあります。周りの人や自分の期待値との一体性です。幸福とは解釈から生まれます。つまり何があるかではなく、自分がどう思うかだということです。
友達の数で寿命は決まると言われています。
寿命を決めるのはタバコや酒ではないのです。要するに社会参加した方が健康にいいし、職を持っていたりネットワークを持っていた方が健康にいいよ、ということです。
コミュニティの変遷
ネットワーク社会内でのコミュニティは今までどのように変容していくのでしょうか。
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