ビルボードジャパンの年間チャート
柴 那典(以下、柴) 今回は年末ということで、先日発表されたビルボードジャパンの2017年の年間チャートを見ながら話しましょう。今年の1位は2016年10月にリリースされた星野源の「恋」でした。
大谷ノブ彦(以下、大谷) はー! これはびっくりしましたね。今年は「恋」を超えるヒットソングがなかった!
楽曲トップ10(ビルボードジャパン 2017年 年間チャート)
1位「恋」星野源 2016/10/5
2位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン 2017/3/3
3位「打上花火」DAOKO × 米津玄師 2017/8/16
4位「不協和音」欅坂46 2017/4/5
5位「二人セゾン」欅坂46 2016/11/30
6位「TT」TWICE 2017/6/28
7位「インフルエンサー」乃木坂46 2017/3/22
8位「PPAP」ピコ太郎 2016/12/7
9位「前前前世」RADWIMPS 2016/8/24
10位「サイレントマジョリティー」欅坂46 2016/4/6
柴 しかも2位以下に圧倒的な差をつけての1位ですからね。ビルボードはいろんな指標を加味したチャートなんですけど、内訳を見てもラジオ、ダウンロード、ルックアップ(CDの読み取り回数)、Twitter、動画再生の5冠となっている。
大谷 「恋」って去年のチャートでも3位でしたよね。去年の曲が今年の1位だったって、柴さんはどう思います?
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。