かつて夜の店が盛んな街として知られていたイースト東京の雄・錦糸町。だが、’10年代に入り風俗店の摘発や都心の大手グループの撤退が相次ぎ、繁華街全体の地盤沈下が進行。結果、アジア系店舗の危険なキャッチが跋扈するようになった。
だが、そんな状況もここ2年ほどで変化の兆しが表れる。特に駅南口の丸井裏エリアでは居抜き店舗を活用した“ふつうの店”が台頭するようになったのだ。今回紹介するバンビーナも、まさにこのエリアに店を構える外国人が経営する新形態のお店。
「錦糸町×外国人」と聞いて思い浮かべるイメージとは異なる、一風変わったお店を紹介しよう。
酒と料理はイタリアン。でも雰囲気はスナック!
イタリア人の留学生が日替わりでカウンターに立つ。木曜日担当のマルティーナさん(23歳・右)と店長のタニアさん(33歳・左)
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