紳士から野獣へ豹変した外国人男性
先日、東京の街中で家路についていた知人の女性が、外国人に声をかけられたそうです。
最初は、「新宿に行きたいのだけど、こっちであってますか?」という、当たり障りのない声がけ。それに彼女は答えたのだけれど、つづいて「一緒に飲みに行きませんか?」というお誘いに。
見た目は180㎝以上の長身で、おしゃれなスーツ姿の男性。出張でアメリカから東京に来ていると自己紹介もしてきたそうです。
声をかけられた彼女は、「食事した直後で満腹だし、家で家族が待っているので……」と断ったところ、それまでの彼の態度が激変。驚くことに、彼が口にしたのは……。
「日本人女性を誘うのなんて簡単だよな! 昨日は青山、一昨日は品川で声をかけたけど、みんなすぐに僕とベットをともにしたよ。しかも、ホテル代もご飯代もみんな彼女たちの奢りでね!」
という言葉でした。さらに、彼女に向かって執拗に、英語で外見に関する罵倒をつづけてきたそうです。
彼女は、あまりのことに言い返すこともできず、彼が去るのを見届けるにとどまったものの、後日、どうして言い返さなかったんだろう?と怒りと後悔で泣いてしまったのだとか。
この事情を彼女のSNSで知った私がまず思ったのは、2つ。
こうした残念な出来事は、外国人の来日が増えるオリンピックに向けて、どんどん増えていくんじゃないだろうか?ということ。それと、やっぱり、日本人女性は外国人男性に、ついて行っちゃう人多いんだなぁ、ということです。
私自身が体験した、危ない国際交流
実は私自身も、東京で出会った外国人とのコミュニケーションで、ひやっとした経験が何度かあります。路上のナンパではありませんでしたが、彼らは、強引なやり方で一線を越えてくることがありました。
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