会話のうまい人」が無意識にしていること【第4回】

家庭、学校、職場……多くの場所で求められる「コミュニケーション能力」。「空気を読む力」「人付き合いのうまさ」など、さまざまな解釈をされながら、その有無に悩む人が近年とても増えているようです。
好評発売中の書籍『仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?』(日本実業出版社)より、さまざまな角度から「コミュニケーション能力の正体」や「身につけ方」をお伝えします。「会話がうまい」と言われる人は、単なる「聞き上手」とは違うようで……。

公私ともに、会話のうまい人をたくさん見てきた。

会話はコミュニケーションの基礎であり、また終着点でもある。上手であることに越したことはない。 では、どうすれば「会話がうまい」と言われる人になり得るのだろうか。

一説によれば「聞き上手となるべき」と言う人がいる。ウンウンと相手の話をよく聞き、 相手に気持ちよくしゃべってもらうことに注力せよ、と言う。

しかし最近、それはどうも違うと感じることもある。聞き上手であることは特定のシーン においては重要なのだが、必ずしもそうではない。

たとえば、私は普段「聞き上手」の人をあまり求めていない。何か観察されているのでは、と勘ぐってしまうからなのだが、むしろ相手の話を聞かない人のほうがコミュニケーションをとりやすく、会話も続く。

また、世の中に散らばる「会話のノウハウ」は、いかにもマニュアル的で個別のシーンを 扱っていて使い勝手が悪い。だから、最近まで私は「会話に王道なし」と割り切っていた。

ところが最近、ある方とミーティングするにあたって1つ気づいたことがあった。 私が「話し上手」だと思っていた方が、ほかの人と話すと「聞き上手」だったのだ。つまり、彼は使い分けていた。

それを彼に尋ねると、「会話には、いくつかのパターンがあり、使い分けは当然」と言った。さらにこうも。

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仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?

安達裕哉

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コメント

Chi3uki ↓とこの記事をふまえると「たかが」本読むか読まないかでコミュニケーションがメタks大変になる理由がわかった気がする人の価値の問題ではないよ https://t.co/U40Q6K0AKF 3ヶ月前 replyretweetfavorite

kobesuki0223 なるほど~ 学びます 3ヶ月前 replyretweetfavorite

keisuke_maeno これは最近無意識にやってたかも!面白い! 3ヶ月前 replyretweetfavorite

hAnE3090 なんかごちゃごちゃ書いてるけど、「犯人は20代〜30代、もしくは40代〜50代」とか言っちゃってるプロの犯罪分析を思い出したw 3ヶ月前 replyretweetfavorite