なぜ、本心を知りたいと思うのか
今回のテーマは「相手の本心は知りたいが、嫌いと言われるのは嫌」だ。
まず何故、嫌いと言われる可能性がある本心を知りたいと思うのか、その時点で鋼のメンタルすぎる。何があっても折れないだろうから、今すぐその曇りのない瞳で、道行く人全員に「私のこと好き?」と聞いて回るといい。恐怖のあまりみんな「す…好きィ…」と言ってくれるはずだ。
その前に、知りたいか、本心。知りたいと、言える人間はそれだけで素晴らしい。本心が知りたいと思えるのは、良い本音、発展性のある本音が聞けるかもしれない、という期待を相手に持てているからだ。
明らかに自分のことをダンゴ虫と思っている相手に「私のことどう思っている?」と聞けるだろうか。つまり本心が知りたいと思える時点でそこそこ自分に自信を持っているのである。自分に自信というのは、メンのヘルにおいて何より大事な要素である。
逆に自信がない人間は「本音だけは言わないでくれ」と思ってるし、言うとしても関東ローム層ぐらいオブラートに包んで言ってほしいと思っている。