週刊ダイヤモンド
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第42回】若い世代に薄い帰属意識 強者故に弱まる起業家精神(後編)
慶應義塾出身者たちは確かにビジネス界で活躍している。三田会は圧倒的パワーを誇っている。しかし、その強者は懸念を内包している。
社長数が多くても起業家が育ちにくい
次に慶應生、慶應卒を結束させる福澤諭吉の精神を、自然に身に付ける時代が終焉してしまった。
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この連載について
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慶應義塾のOB組織である「三田会」。トップ人事や業界再編の内幕を知ると、慶應人脈につながることが少なくない。日本経済の裏に三田会あり。なぜ彼らは圧倒的なパワーを持つのか。知られざる三田会の全貌に迫る。
著者プロフィール
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※ cakes版では、一部の漢字が簡略体で表記されている場合があります。内容は『週刊ダイヤモンド』本誌の編集当時のものです。