受験が得意なのはこんな人
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
いきなりですが、あなたはどこの大学出身ですか?
これ、微妙な質問ですよね。もう大学受験なんて10年も20年も昔のことなのに、「学歴なんて社会や世界に出たら何にも関係ないよ」とかみんな思っているはずなのに、「どこの大学出身」ってずっとずっと引きずります。「こんなことだったらもっと勉強しておけば良かった、そしたらあの大学くらい入れたのに」なんて後から思うこともあります。わかります。でもやっぱりあなたも僕もみんな「その程度」だったんです。
ところで、受験勉強のようなものが上手くできる人というのが3種類あるなと前から思っています。
まず1つ目は「とにかく頭がすごく良い人」です。これIQが高いとかそういう問題だと思うのですが、なんか一般人と違って「頭の容量」みたいなものが違う感じがします。これは周りに大体そういう人が一人はいると思うので、なんとなくわかってもらえるのではないでしょうか。
あとの2つ目は「負けず嫌いな人」です。ハングリー精神と言いますか、「とにかく負けたくない」という気持ちだけでゴリゴリと押し進むことができるタイプです。家庭が貧しいとか社会的にマイノリティとかの人でたまに見かけます。
そして3つ目は「自分で計画をたててちゃんとコツコツできる人」です。そういう自己啓発本もいっぱいありますよね。「こういう風に自分の人生を計画してそこに向かってこういうことをすれば成功します」みたいなことが書いてあります。でも思うのですが、誰もが「コツコツ努力できる」わけではないですよね。
実は僕自身、全くコツコツと努力ができないんです。それをずっと思っていたんですが、先日このcakesの社長の加藤貞顕さんをインタビューしたら、加藤さんもコツコツ努力ができないという話を聞きました。