最近、フランスのレズビアン向け出会い系サイトにはまっています。
ヤバイんです。もう、ヤバイ。何がヤバイって、なにもかもフランス語で書かれているところがヤバイ。いや、当たり前じゃんって思われるでしょうけど、具体的にどういうのがヤバイかっていうとつまりこういう投稿なんですよ。
「私のプリンセスを探しています……(※オスカル系女子の自撮りを添えて)」
ギャ——!!!!!!!!!!!!!!!!!
やだ! もう、ズルすぎるでしょこれ!! 伝わる? 伝わってる!? だってフランス語で「私のプリンセスを探しています」って、「ジュ・ヴ・トゥルーヴェ・マ・プランセス(Je veux trouver ma princesse)」よ!? 夢あふれすぎてない!? 「あれ、ラデュレの新作マカロンの名前かな?」みたいな響きじゃない!? 素敵! 素敵すぎて死ぬ! 素敵が致死量!!!!!!
でもそこはフランスなので、やっぱりこういう返信がつくわけですよ。
「エクスキュゼ・モワ(すみません)。あなたの夢を壊すようで悪いんだけど、フランスは革命を経て王政ではなくなったのよ。レズビアンなプリンセスは、もういないの……」
マ~ジ~レ~ス~フォ——!!!!!!!!!!!
そんなわけで夜な夜な、画面の前でレイザーラモンHG級のテンションブチ上げ状態になっています。今回は、フランスのレズビアン・コミュニティを見ていて面白かったことをいくつかお話しますね。たとえば……
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