ひしめき合う600個以上の電子部品
紅米2の電子回路基板であるロジックボード(縦5.3cm×横6.0cm)の中には、極小の電子部品など合わせて600個以上が表裏両面に実装されている。その姿は、まるで緑豊かな田園都市を空から眺めた様子を思わせる。対して左側に比較用に並べたiPhone 6は、ひしめく都会のビル群のごとく高い密集度が特徴だ。この見た目の違いが、そのまま両者の設計やコストの違いを象徴する。
2015年12月22日
紅米2の電子回路基板であるロジックボード(縦5.3cm×横6.0cm)の中には、極小の電子部品など合わせて600個以上が表裏両面に実装されている。その姿は、まるで緑豊かな田園都市を空から眺めた様子を思わせる。対して左側に比較用に並べたiPhone 6は、ひしめく都会のビル群のごとく高い密集度が特徴だ。この見た目の違いが、そのまま両者の設計やコストの違いを象徴する。
格安スマホは端末も格安だ。しかも、機能的には大手通信会社の端末と大差がない。世界を見渡せば、格安スマホ向け端末で急成長した第二のアップルと呼ばれる企業も登場しているのだ。