週刊ダイヤモンド
ITベンチャーの大物も認めた痒い所に手が届くスマホ減量
ライザップのような過酷な筋トレも食事制限もなく、スマホを介したIT減量でリバウンドしにくい体が手に入るという。リバウンドに苦しんできた本誌メタボ副編集長が体験してきた。
筆者は過去、何度もリバウンドのわなにはまってきた。直近では1年半前のライザップ。10キログラム超の減量に成功したが、たった3~4カ月で13キログラムも激太り。過酷な食事制限の反動から、トレーニング終了後、過食に走ってしまったのだ。
そんな折、筋トレも食事制限も、ライザップほど厳しくないにもかかわらず、劇的に痩せて、リバウンドしにくい体にすると、大風呂敷を広げるITベンチャーを見つけた。気になる。果たしてそんなことが可能なのか。スマートフォンで減量指導をする「フィンク」の「ダイエット家庭教師」なるサービスを体験してみた。
まずは体組成や姿勢を分析し、次に血液と遺伝子を検査してもらったのだが、「重度肥満」と診断されて、少し焦る。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。
11407
false
この連載について
週刊ダイヤモンド
CMでおなじみの高級プライベートジム「ライザップ」の人気が爆騰している。人気の秘密は何なのか。体験取材や社長インタビュー、ビジネスモデル分析から徹底解明する。
著者プロフィール
2013年に創刊100周年を迎えた『週刊ダイヤモンド』は、書店で一番売れているビジネス誌。昔も今も“ビジネスパーソンのパートナー”として、常に変化する時代をキャッチし、鋭く取材対象に斬り込み、わかりやすく読者にお伝えしてきました。その中から選りすぐりの記事をお届けします。
※ cakes版では、一部の漢字が簡略体で表記されている場合があります。内容は『週刊ダイヤモンド』本誌の編集当時のものです。