投資家が大切にしている「時間」の感覚
時間は、もっとも大切な資源です。私は、「お金よりも、時間のほうが絶対に大切である」と信じています。
人生は有限です。人ひとりの一生は、長くても100年で終わります。たとえ1兆円のお金を持っていても、200年に延ばすことはできません。私の行動原理の中でも上位にあるのは、「時間を味方につける」ことです。投資をするときも、消費をするときも心がけているのは「時間が経つほど価値が上がるもの」に時間を使うことです。
「レオス・キャピタルワークス」という会社も、「ひふみ投信」という投資信託も、時間の経過とともにお客様が増え、信頼が獲得できる方法論を探しています。相場は上下動しますし、個別の会社は相場の影響を必ず受けます。
しかし、長期的には株価は収益に収斂していくので、着々と利益を積み上げていく会社へ投資をすれば、大きなリターンが期待できるはずです。
資産形成は5年以上かける
では、 あなたが投資信託で資産形成できていないとしたら、それは何が原因なのでしょうか?